ご無沙汰しています。もうすっかり春ですね!
桜に関する記事を書こうと思っていたらすでに葉桜だった、、、
春先は少しゆっくりできるかと思ったのですが、
とにかく全然時間がなくて、相変わらず日々自転車操業です。
でも!この前久しぶりにゆっくりできる日があったので映画を観ました。
敬愛するエルトンジョンの伝記映画「Rocket Man」です。
天才として、同性愛者として、人とは違う自分を恥じながら認めながら
スターダムを駆け上がる人生をとても象徴的に描く素晴らしい映画でした。
孤独って苦しいけれど人を強くするんだな、と改めて感じました。
そして彼の名曲がうまく挿入されていて、ファンとしては最高でした。
エルトンジョン、ビリージョエル、ボブディランは歌詞がとても文学的で良いです。
英語学習には向いてないかもしれないですが、
今度日本語訳付きでご紹介しますね。Tiny Dancerとか最高。
私映画は一人でスマホでこっそりじっくり見たい人なんですが
わかる方いらっしゃいますか?
ちなみに英語学習には英語字幕がおすすめです。
私は字幕読むのが苦手なので基本的には原語で見ています。
さてさて本題ですが、
最近英語のスピーチのトレーニングのご依頼が増えています。
国際学会や式典、海外のカスタマー向けのプレゼンテーション、
挑戦したいけど自信がない…という方、多いのではないでしょうか。
練習してもなかなか自信がつかない…そんな時にぜひ確認すべきなのは、
「読み原稿が読みにくくなっていませんか?」この1点です。
特にアカデミックやビジネスなど難しいトピックになると、
難しい、読みにくい単語や長い文章が並んでいて、
私でもこんなの読めない!と思ってしまうことが多いです。
ここで具体的な失敗談を1つ。
海外の大学院に在籍していた時、
最後の修士論文発表をもちろん英語でやらなくてはならず。
トピックもEU拡大政策と戦争犯罪に関する国内ディスコースの変化という
やたら難しいものだったのですが(多分今ホットな話題ですね)、
deteriorate(悪化する)という単語がたくさん出てきたせいで本番嚙みまくり、
途中でworsenという同じ意味の別の単語に言い換えました。
これも多分英語力と研究への理解(自分で書いた論文ですしね)に支えられた
とっさの判断でしたが、なかなか難しいですよね。
そのおかげでA評価をいただいて無事に卒業できましたが、
多分単語を切り替えなかったら散々なプレゼンテーションになっていたと思います。
噛まないように…と思うと内容が全然入ってこなくて、
あれ?どこまで読んだっけ?状態だった記憶しかないです。笑
その経験をもとに、まずは読み原稿の見直しから一緒に行います。
例えば、We would like to introduce… Please welcomeに変えるだけで
だいぶ読みやすくなりませんか?
読みやすい、読みにくい単語も人によって違いますので、
一緒に読みながら最適なものを作っていくのが私のトレーニングです。
また、英語のリズムのつけ方(上がる、上がる、下がって一息)なども
細かく指導しますので、最後の駆け込みにおすすめです。
費用もそこまで高額ではない(とよく言われます)ので、ぜひご相談ください。
英検二次対策なども行っていますので、ぜひ「お問い合わせ」からご連絡ください☺
また、これはまたの機会にですが、英語のプレゼンテーションと
日本語のプレゼンテーションでスライドの作り方も大きく違います。
日本人の作るスライドはかなり文字量が多い傾向にありますが、
それを本番に読もうとすると間違いなく混乱します。これも私の経験から、です。
資料の翻訳や校正も承っておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいね。
もちろん継続して通学いただくことで英語力は向上しますが、
(一朝一夕ではどうにもならないものです)
とりあえずそれらしく…というのも安心材料として大切ですよね。
言語によらない個人の能力を十分に発揮していただくために、
お役に立てることがあれば幸いです。
それではまた☺週後半も頑張っていきましょう!
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