こんばんは、はくさん英語塾の敕使河原です。
今日はより通じやすい英語を習得するヒントをご紹介します。
英語をスラスラと話せるようになるために重要なのは、
発音・リズム・イントネーションの3つです。
発音についてはフォニックスをしっかりと習得することで、
英語特有の「音」を出す口の動かし方と息の吐き方を学ぶことができます。
当塾では、オーストラリアで習得したJolly Phonicsを使って、
楽しみながら正しい発音を習得します。
残り2つを鍛えるために有効なのが「チャンツ」と呼ばれるものです。
チャンツとは、英語の文章を一定のリズムに乗せて歌うもので、
よく児童向けの英語教育で使われるメソッドです。
イメージは、例えばラップとか、
スポーツなどの応援の掛け声が一番近いかなと思います。
ご存じの通り日本語は平坦な言葉なので、
どこに抑揚をつければよいか迷ってしまう…という方が多いです。
上級者は英語のリズムがなんとなく身についているので、
自然に上がったり下がったりできるのですが、
なかなか難しいですよね。
チャンツでは、自然にそのリズムに乗って英語を話すことができます。
例えば、こちら。
Eeny, meeny, miny, moe
Catch a tiger by the toe
If he hollers let him go
Eeny, meeny, miny, moe
実は英語版の「どれにしようかな」なんですが、
音楽をつけるとこんな感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=FEba5AzQOY0
これを、今度は歌わずに
同じリズムで手拍子しながら繰り返してみてください。
すると英語のリズムに身体が慣れてきます。
日本語とリズムの取り方が違う!ということを
体感するというのがポイントです。
ちなみに、これは有名なKids Rhymeとして
現地の幼稚園などでもよく使われています。
Rhymeは「韻」という意味です。
Moe Toe Go Moeが韻を踏む言葉遊びとなっています。
もちろん子ども向けのメソッドとしてもおすすめですが、
大人の方にもぜひトライしてほしいと思っています。
今回ご紹介したのは初心者向けのチャンツですが、
ネットで「Chants for Kids」と検索すると
たくさんマテリアルが出てきますので、
どんどん挑戦してみてください。
それではまた次回!
Risa Teshigahara
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