こんにちは!はくさん英語塾の敕使河原です。
実は生まれてこのかた花粉症になったことはなかったのですが、
最近目がかゆくて涙が止まらないので、
まさかこれは…?とひとり戦々恐々としています。
さてさて今日は実践的な英語についてお話ししたいと思います。
英語教育の在り方が大きく変わっているので
今は少し違うかもしれませんが、
日本の英語教育の問題点の1つに
「刷り込み型丸暗記方式」であることがあげられます。
例えば、Thank youと言われたらYou’re welcome
How are you?と聞かれたらI’m fine, thank you. And you?
と条件反射的に答えてしまう方、結構多いのではないかと思います。
私自身も自分の英語力が向上するにつれて、
この1パターン英語にとても苦しめられた経験があります。
本当は場面や相手に合わせていろいろ言葉を使い分けたいのに、
骨の髄までしみ込んだこのパターンから脱却できず…
当たり前のことですが英語は言語なので、
口癖だったり多用するフレーズがあるものなのですが、
条件反射的に口から出てくる言葉が
あまりしっくりこなかったので、かなり意識して矯正しました。
(ほとんど何も考えずに反応してますからね…)
そんな苦労を皆様には味わってほしくないので、
今日はYou’re welcome以外の
Thank youへの受け答えをご紹介していきたいと思います!
★ (My) pleasure!
個人的に結構使うのがこのフレーズ。Myは省略することも多いです。
直訳すると、「私の喜び」なのですが、
お役に立てて(私が)嬉しいです!といったニュアンスです。
★ All good!
オーストラリアに留学中、結構使う人が多いと感じたのがこちら。
日本語なら「すみません」というシチュエーションで
Thank youと言う場面って結構多いのですが、
そんな時にとっても使えます。
前に日本でも「モーマンタイ(無問題)」という言葉が
かなり前に流行ったと記憶していますが、
意味としてはその言葉に非常に近いです。
全然いいよ、気にしないで!というニュアンスですね。
★ No worries!
これもAll good!と似たような意味です。
直訳すると「心配ないよ」という感じです。
★ You’re welcome.
最後にこのフレーズも決して間違いではないのでご安心ください!
直訳すると「あなたは大歓迎!」という感じなのですが、
あなたのためなら全然問題ないですよ、といった感じでしょうか。
また、誰かに何かをしてあげたときに
冗談を込めて自分から言うこともよくあります。
例えば
I booked the restaurant that you mentioned on Twitter. You’re welcome!
(ツイッターで呟いてたレストラン予約しといたよ。感謝してね!)
また、相手との間柄によっては、
強調のためにYou are more than welcome!と言ったりすることもありますね。
以上、ほんの一部ですが、
ぜひ明日から使ってみてくださいね。
ちなみに日本語の「どういたしまして」は、
「なにをしたというわけでもありませんから、気にしないでください」
という意味が込められているそうですよ。
それではまた次回!すてきな日曜日をお過ごしくださいね。
Risa Teshigahara
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